今、NHKスペシャル「アウシュヴィッツで発見、地中に埋められた文書」を見ています。
何年前になるのだろうか、東西冷戦が終わっていなかった時代、冬のポーランドに旅行に行った。冬のワルシャワは本当に寒かったことを覚えています。ワルシャワに到着して、日本から持って行っていた冬服が役に立たなく、ワルシャワの市場に寒さに耐えうるコートを買いに行った。
その翌日か翌々日、電車に乗って、アウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所に行ったことを覚えています。
イスラエルから来た学生の集団だろうか、イスラエル国旗を掲げた多くの子どもたちとも出会った。多くのユダヤ人の方が銃殺された場所で、涙を流されていた女性の姿を今も覚えています。
この収容所跡の記憶は今も鮮明です。