菅野完さんが、YouTubeで沖縄の米兵による犯罪が増え続けていることを話されていました。
検索すると、先月11月2日の読売新聞オンラインに
「沖縄県警による米軍関係者(軍人、軍属、その家族)の今年1~9月の刑法犯摘発件数が77件(暫定値)に上り、過去20年で最多だった昨年1年間(73件)を上回ったことがわかった。
県警のまとめによると、摘発件数の内訳は軍人63件、軍属4件、その家族10件。罪種別では、凶悪犯4件、粗暴犯16件、窃盗犯14件など。凶悪犯は全て女性に対する性暴力事件だった。」
とありました。
数年前か思い出せないのですが、自治労兵庫県本部主催の沖縄の現状を学ぶ学習会に参加して沖縄に行ったことがあります。
その時に、北谷町役場の屋上から町役場の労働組合の方が、米兵による傍若無人の犯罪の様子をお話して下さったことを今も覚えています。
週末になると酔った米兵が手榴弾を投げるようにビール瓶を投げ、彼方此方の家の窓ガラスが割れる音が毎週聞こえると話されていたことを思い出しました。
また、前職の職場の慰安旅行で沖縄に行った際、読谷村から宿泊場所の那覇市のホテルに帰るタクシーの中、ドライバーの方と「コザ騒動」の話になり、ドライバーの方が「コザ騒動でない。アメリカに対する沖縄のレジスタンスだと」話されていたことが今も記憶にあります。
以前、沖縄に行った時より今の方が米兵による犯罪が増えているのに驚かされました。