社会学者の宮台真司さんの言葉を見かけました。

社会構造をどのように変えるかについては、まず「参加」に向けた設計があります。これは、「任せて文句たれる作法」から「引き受けて考える作法」へ、また、「空気に縛られる作法」から「理性を尊重する作法」へと心の習慣が変わるような仕組みづくりです。すなわち、「政治が悪い」「社会が悪い」などと感情的に批判するのではなく、当事者として理性的に問題に取り組んでいけるようにすることです。