今日、3月議会に一般質問通告書を提出しました。

コロナ禍における高齢者の健康について

コロナ禍、昨年の11月18日以降の市民への自粛要請から緊急事態宣言の解除の期間において高齢者の方の外出機会が極端に減り、会話の機会も少なくなってきたのではないのかと推察いたします。地域の中で取り組まれていた100歳体操やふれあい喫茶などの休止期間も長く続きました。

  • コロナ禍、高齢者の健康状態をどのように把握されていますか。
  • 今後、高齢者の健康と介護予防をどのように進めていかれますか。

多様性のある宍粟市へ

宍粟市にも海外から多くの方が働きに来られています。海外から来られた方とも一緒に住みやすい宍粟市にすべきではないでしょうか。

  • 海外から来られている方のアイデンティティ(自己認識)も大切にしながら、日本の言葉や生活習慣などを学べる場所(教室)を市単独で設けてはどうでしょうか。
  • 多文化共生社会を進めるためにも多くの方が使いやすいQRコードを利用し、防災マップや観光地に「QRトランスレーター」を検討してはどうでしょうか。

東京五輪・パラリンピック大会組織委員会前会長の女性蔑視発言への世界の反応など、ジェンダー平等社会(性差による差別のない社会)が着実に進んでいます。

  • 男女共同参画社会実現に向けての基本的な市の考え方を尋ねます。
  • 宍粟市では、性別に関係なく人材を育成し、市職員の持てる能力を最大限に発揮できる環境整備がどの程度進められているのか尋ねます。
  • 焦眉の急を要する人口減少対策として、「多様性のあるまちづくり」を進めることが有効であると考えますが、市の考えをお尋ねします。

宍粟市奨学金制度の創設を

学習意欲がありながら経済的な理由により高等学校等での修学が困難になることがないよう、宍粟市の人材育成の途を開くことを目的とし、継続して3年以上宍粟市内に居住し、引き続き市内に居住する場合などに、返還免除規定も入れる奨学金制度を創設してはどうでしょうか。

死亡に関わる諸届事務の一元化について

死亡に関わる諸届事務に関して窓口職員さんの丁寧な対応に感謝します。超高齢化社会を迎え、死亡に関わる諸届事務など窓口に来られる高齢者の方へのより一層の負担軽減が求められています。

  • 現行業務の中で、市民負担軽減は可能でしょうか。
  • 市によっては、「お悔やみコーナー」を設けている市もありますが、市の見解を求めます。