マチの「元気の源」中小企業及び小規模企業振興について

平成30年3月12日に地域経済循環の活性化並びに雇用機会の拡大を促進して中小企業等の持続的発展を図り、もって市民生活の向上を図ることを目的とする宍粟市中小企業等振興基本条例が公布されてから1年半が過ぎました。

1 条例制定をする意義は、中小企業及び小規模企業振興に関し、市の重要施策(政策の中心)としての位置づけが加わったためと考えるが、市の考えを明らかにされたい。

2 中小企業及び小規模企業振興は、現在進行中である都市計画マスタープランへ反映されることは必然だと考えるが、市の考えを明らかにされたい。

3 宍粟市中小企業等振興基本条例が、施行される前と施行された後、中小企業及び小規模企業振興にどのような成果が表れたのかを示されたい。

4 第11条に市は、商工団体と連携して、中小企業等の振興に関する主な施策について検証及び評価を行うとあるが、未だ検証及び評価が行われていない理由を明らかにされたい。

5 市内で、長きにわたり個人商店として続いてきた食料品店・商店・駄菓子屋・喫茶店・食堂・理美容店などは、大切な市民の居場所、地域コミュニティの中心としてなくてはならない存在となっている。市民の居場所でもある個人商店と宍粟市との新たな関係を作り上げることが必要である。前向きに調査検討されたい。

 

健康寿命(健康に生活できる期間)と高齢者のスポーツについて

健康しそう21の基本方針に

「誰もが健康で、こころ豊かな生活を送ることができるよう、市民一人ひとりの健康をみんなで支え合い、助け合うことのできる様々な取り組みを推進し、健康寿命の延伸と生活の質の向上をめざします。」とあります。健康寿命と高齢者のスポーツについて下記の通り質問致します。

1 宍粟市の健康寿命が、男女ともに国・県よりも低く、健康でない期間が長くなっていることを、「高齢者のスポーツ」という視点から市はどの様に捉えているのか。

2 体を動かすことは健康的な生活を送る上で欠かせない要素であるとして、市は「ウォーキング」などを推奨しているが、市役所周辺のウォーキングコースなど傷みがあり整備が不十分である。点検し推奨できるウォーキングコースとされたい。

3 宍粟市は高齢者自殺死亡率が高く、自死に至る動機において健康問題が1番多いとの報告があるが、高齢者のスポーツ(グラウンドゴルフ・ゲートボール・スイミングなど)に関して、より積極的な振興が必要ではないのか。