約3カ月前だっただろうか。オレンジランナーを片手に歩いていた時、私の顔を見て、会いたかったと喜んでくださったお婆さんに出会った。
このお婆さん、私の幼少期を知っているとのこと。また、私の暮らす「野」に住んでいたことがあるとしみじみ話されていた。楽しかったと思い出を話されていた。また、子ど達も巣立ち、今は一人暮らしだと話されていた。
昨日、オレンジランナーを持って、お婆さんのお宅の呼び鈴を押した。
玄関に現れたお婆さん、私の顔を見て涙ぐまれていた。短い会話の後、お婆さん宅を後にした。50mぐらい歩いた後、お婆さん宅の方に振り返るとまだ、私の方に手を振っていらっしゃった。