そんなに古さを感じさせない住宅地での挨拶回り。

「あっ、その家、空き屋ですよ。」との親切な女性の声。

「それと、あそことあそこの家も空き屋ですよ」と教えて下さった。

この住宅地で、この空き家の多さかと自分の中に認識の甘さを感じた。

津波のように、一気に押し寄せる空き家の大群。

思っている以上に早く来るのかもしれないと感じた。