現在も交通が遮断されたままの道谷地区。

国道29号線は、ようやく通じた。しかし、宍粟市最北端の道谷地区入り口付近で、山からの土砂によって道は寸断されたままだと。

同じ場所には、鉄塔も横たわっているとの事。

ケーブルテレビも見れない。固定電話も通じない。情報のない不安を訴えられていた。

最初は、電気も切れていたとの事。電気が切れると下水が機能せず、トイレが流せず、困ったと話されていた。今は、電気が通じてホッとしていると。

事業経営者は、商品の発送(宅急便)にも大屋町に行っていると話されていた。

人的被害と家の倒壊は免れたが、通勤には厳しい状況が続く。

子どもたちは、楓香荘に泊まり、楓香荘から学校に通っているとの事。

一日も早い、道路の全面開通が待たれます。