6月議会の私の日程が決まりました。
6月15日(水)午前の2番目です。
10時から10時30分の間に始まるかと思っています。
『誰一人取り残さない宍粟市へ』
第2次宍粟市総合計画後期基本計画の中にあります「誰一人取り残さない持続可能で多様性と包摂性のある社会」を実現するため、下記の質問をします。
①「多様性と包摂性のある社会」とは、市としてどのようなまちづくりをイメージされているのか伺います。
②「多様性(ダイバーシティー)」と包摂性(インクルージョン)のある社会」を実現するためにも、宍粟市内において先ずこの言葉が、広く一般的な言葉となるよう啓発してはどうでしょうか。
③発達障がい等がある子ども(未就学児)への支援体制についてお尋ねします。子どもたちの発達の段階に応じた継続的な支援が大切だと考えますが、保護者に寄り添い、保護者の立場に立った相談体制の整備は整っているのでしょうか。
④宍粟市では、市が行う「生きることの包括的な支援」に関連する事業を総動員し、全市的な取組として自殺対策を推進するための自殺対策推進本部を設置しているにもかかわらず、何故、令和2年の1年間に15名の自死を防ぐことが出来なかったのかを伺います。
⑤宍粟市では、ひきこもりに関する個別相談を実施し、宍粟市ひきこもりサポート業務委託を受けている「歩歩(ぽぽ)」さんが取組を進められていますが、長期化と高齢化による家族への負担増大などに対する市の考え方を伺います。
⑥学校に行きづらさを感じる子どもや、その保護者にとっては、なくてはならない存在の宍粟市適応教室「さつき学級」ですが、市長・教育長はどう評価されているのか伺います。
⑦学校において、性的少数者(児童・生徒)への対応など、多様性を尊重するための教職員研修は進んでいるのか伺います。
⑧ヤングケアラーという言葉が一般的になってきた今日、県が行う民生委員・児童委員を通じての調査だけでなく、市としてヤングケアラーの現状を把握するためにも研修など早急な対策が必要だと考えますが、ヤングケアラーに関する市の今後の対応について伺います。