大阪府摂津市で、交際相手の3歳の長男を殺害した疑いで逮捕された男が、男の子に熱湯をかけ、浴室から出した後、数時間放置したとみられることがわかりました。
・松原容疑者が虐待をしていた疑いがあるとの情報を市が複数回受けていたこと。
・前に住んでいた自治体からは摂津市に、母子の生活状況などを踏まえ、ネグレクト(育児放棄)などの恐れがあり、見守りが必要な家庭との引き継ぎがあった。
・摂津市は、桜利斗ちゃんが通う保育所から「虐待の疑いがある」と報告を受け、大阪府の児童相談所に情報を共有していました。
ニュースを見ても記事を読んでも胸が痛く苦しくなります。何のための市か?何のための行政か? 悔しくて、可哀そうで、言葉にならないです。
摂津市に連絡した保育園の先生方の無念さが辛いです。
昨年の摂津市議会第3回定例会において「児童虐待を防止する支援体制」が議論され、当局から「深刻な虐待に至るまでに早期に適切な支援が必要」との答弁がありました。(摂津市議会は映像配信されています。)
この事件を宍粟市に置き換えて体制についての検討が必要だと感じます。