今、外は、雨が降り続いています。風は、今は強くないですが、とても心配です。

今日は、終戦の日。

私の仲人をお願いしたおじさん。このお世話になったおじさんも25年以上前に亡くなられました。

おじさんは、私に何度もおじさんの戦争体験を話してくださいました。おじさんは陸軍で、中国大陸の上海~南京~重慶に従軍し、敗戦後捕虜生活を送り日本に帰ってきたおじさん。

毎日が、中国軍との殺し合いだったと。日本軍が中国で何をしてきたかを後悔と反省を含めて私に話して下さっていたことを思い出します。

また、私の母方の祖父は、海軍に従軍していました。

フィリピンから南に下りオーストラリア近く(ガダルカナル島近く)の島に取り残されていたと話していました。この島の名前は忘れました。

時々、グラマン戦闘機の機銃掃射があったと。しかし、とにかく生き抜くために農業や食べ物の確保に専念していたと祖父は私に話して下さいました。

祖父は、日本に5人の子どもを残していました。その一人が私の母親です。祖父は、「死ねない。どんなことをしてでも生きて日本に帰って、子ども達を育てなければ」とその当時の思いを私に話していました。「生きて日本に帰る」ことだけを考えて捕虜生活も含めて生き続けたと私に何度も話していました。

今日は、終戦の日。私にとって、お世話になったそして大好きだった祖父やおじさんのお話を思い返す大切な日でもあります。