今日配布されてきた広報しそう12月号。その中に記載されている学力・学習状況調査の結果。

目を通して「やはり」と落胆する内容だった。子育て中の家族が教育に不安を持たなければ良いのだがと願う。

この12月議会(12月12日)の私の質問、宍粟市の図書館などの公的スペースには、子どもたちの学習スペースがない、近隣の市町同様に学習スペースを確保するようにと質問を入れたが、答弁に立った教育長も教育部長も残念ながら近隣市町の状況を把握されていない様子だった。

12月議会に備えて、私は、姫路市・赤穂市・太子町・加西市・福崎町・西脇市などなど近隣市町だけでなく鳥取県・岡山県などの近隣県の図書館などの学習スペースを各図書館の職員さんや各教育委員会の職員さんに訪問等しながら教えて頂いた。しかし本会議で、教育委員会の答弁に、いち市会議員の動きの虚しさも感じさせられたが、本会議での福元市長の教育への思いや宍粟市の将来に向けた熱意・情熱にいち市会議員として全力で応えたいとの思いも合わせて一層強くなった。

広報しそう12月号に児童生徒の生活習慣と学力の関係の箇所に下記のように書かれていました。読んで、図書館などの公的施設に学習スペースがあれば良いのにと思わずにはいられなかった。

・宍粟市の児童生徒は、全国平均よりも読書が好きでない傾向が読み取れます

・宍粟市の児童生徒は、土・日曜日の勉強時間が少ない傾向にあるようです