宍粟市在住の方より大切な提案として下記メールを頂きました。

 

一つは農業問題について私自身が困っている事を述べますので活動の参考にして頂けたら幸いです。

現在親から引き継いだ田が1.5反あります。田植え、刈り取りといった機械作業は委託しております。この委託費は約20万程度かかります。この支払は僅かな年金から支払わなければなりません。せめて年金の控除にしてもらえないのか、これから先 田の運用について全て営農組合に任すと言った方法に頼らざる得ないのかと思います。しかし固定資産税は払わなければならないのです。どうか個人に費用負担が少しでもかからないような宍粟市になるようして頂きたい。農地であることが売るに売れない負動産となり大きなデメリットになっています。

次に各地区の林業問題について、

各地区ごとに生産森林組合が設立されていると思います。現在は先代が残してくれた資産を固定資産の支払いに充て補助金による活動のみとなり、これから先組合は税金の支払いが困難となってきています。この事は各地区の生産森林組合も同じような状況だと思います。私たちは中学生の頃からしんどい思いをして天役に駆り出され出役出来なければ不足金を没収されていたのです。これから先固定資産税を支払えなくなり組合員に負担金を求められる状況となってきております。

少子高齢化とか企業誘致とか誰でも思っている対策を掲げるのではなく、現在住民が困っている対策を至急に対応して頂くことも非常に大切なことだと思います。