下記は、ご逝去された志水先生と私との共通の尊敬する親友のブログです。下記の内容は、志水先生の事を昨日7日に書かれたブログです。志水先生のご家族の方に見て頂けたらと親友にお願いし許可をもらって転載しました。
一昨夜、友人から仲間の悲報を知らせる電話。
訃報に駆けつける途中の電話だった。その驚きぶりが喋りの混乱さからわかる。「わかった気をつけて」と伝えるのがやっとだった。
その仲間と出会ったのはもう22年も前のこと。出会った瞬間に「いい顔してるなぁ」と、まっすぐの生き様が伝わってくる表情に圧倒された。歯切れのいい喋りも魅力的だった。人生で「いい顔してるなぁ」という人との出会いは数少ない。
出会ったのは、役所との話し合いの会場。オブザーバーの私は後ろの方で見ていた。話し合いがポイントのズレたやり取りで立ち往生しているとき、「それ、あかんやろ」と歯切れよく切り出した。一瞬にして会場の雰囲気を一変させた。その甲斐あってまずまずの結論に。
それから、何度も研修会や会合でずっと親交を続けた。飲み会での自虐ネタの喋りに盛り上がり笑顔が弾けた。私も加わって新たな福祉事業を立ち上げようとしていた矢先での逝去だった。
早すぎる。あまりにも早すぎる。順番が違うだろ。
この世に神や仏があるのなら、その順番の決めかたに喝だ!怒鳴りつけてやりたい。
寝つけない夜を過ごし、明け方5時前には目が覚めた。同年代の死はこたえる。そして、自分の「なすべきこと」を、いつもいい顔だった仲間に応えて、明るく、明るそうにブログにアップした。
仲間の遺した「業」を、自分の「行」として、縁のあったそれぞれが受け継ぎ生きていけばいい。いい顔で。