東京高等検察庁の黒川検事長が緊急事態宣言のさなかに産経新聞の記者や朝日新聞の元記者と賭けマージャンをしていたことが報じられ、黒川検事長は賭け麻雀を認め辞表を提出との報道。

麻雀をする仲にあった新聞記者と時の人となっていた黒川検事長の関係を考えた時、この黒川検事長の「真実」をペンの力で書けるのかと思う。不信感が募る。朝日新聞は元記者となっているが、産経新聞は現役の記者。つくづく報道の怖さを感じる。

芸能人に黒いうわさが流れると、マスコミの力で芸能生活に大きなダメージとなる報道が繰り返されるのに、黒川検事長だけでなく新聞社や記者への報道が少なすぎるのでは。

「真実」が隠され、虚偽が「作られた真実」として報道されているように感じてしまう怖さがある。