議会事務局から頂いたCD。CDには、6月13日の私の一般質問の遣り取り音声が入っている。

議長から、6番大久保陽一と声が掛かる。質問席へ移動する時間があり、しばしの空白に時間。その時、手話で、「よろしくお願い致します」と挨拶して、一般質問を始めた。最後に「ありがとうございました」と手話での挨拶で終わった。

後に、同僚議員に「私の手話わかった?」聞くと、同僚議員は、私がお祈りをしていると思っていたそうだ。(笑)

CDから聞こえてくる自分の声からも凄く緊張していたことを思い出す。半分が過ぎたころから緊張が解け、いつもの自分に戻って質問が出来ていたようだ。

一般質問内容は、大きく3点。

①小規模企業振興に関する条例。

小規模企業や個人事業に対して市がこれから向かうべき市の方向性を打ち出す振興条例。小規模企業や個人事業主にとってだけでなくその町に暮らす我々市民にとっても非常に大切で身近な条例です。

回答:条例を平成29年度中に制定する。平成29年12月議会に提案する。

②子育てに関して

今回の一般質問では、家族で過ごしやすい公園整備に関してと学童保育に関しての2点の質問。公園整備では、トイレや遊具に関して、学童保育は、土曜日や夏休みなどは、預り保育の始まり時間を7時30分に、また、迎えの時間を希望者には、6時30分に延長できないかとの質問。

回答:公園整備は、市民の利用形態やニーズを勘案しながら対応。学童保育は、1~2カ所試験的に行う。

③教育に関して

昨年度の小学生中学生が行った全国学力・学習状況調査結果を受けての質問。宍粟市の小学校・中学校とも県下平均・全国平均を下回っていることへの質問。議論の内容は、先生方の過重労働に関してや子どもたちと向き合う時間を確保するための市単独での加配教員配置など宍粟市全体の教育の底上げをどのように行うかの前向きな議論となった。授業理解に躓いている児童生徒が学習の遅れを取り戻すことが出来れば、宍粟市の教育は兵庫県1番、教育日本一の宍粟市になるとの議論。(このやり取りを、まだ、見られていない方は、しーたん放送で是非見てください。)

回答:市内教職員の過重労働実態を調査する。教育日本一の宍粟市を目指す。