市から配布されてきた宍粟市交通死亡事故多発非常事態宣言。兵庫県内の交通事故死者数を10万人当たりに換算した数値、県内で最も高い数値となった宍粟市。連日、市の広報車が、市内への啓発に廻っている。ドライバーへの注意喚起を呼び掛ける市の広報車。大切な市の業務だと思います。
鉄道のない宍粟市だからこそ、より移動手段を「自家用車」に頼る人も多いと思います。この機会に市内の道路整備や交通量なども再点検すべき時が来ているのでは。また、車の交通量が多い道路の歩道など安全への再点検が必要なのではと考えます。
中井自治会内の村の生活道路を走る多くの車。中井自治会から建設部へ自治会内道路の安全性が、市に申し入れられています。野自治会役員会でも村の中の道路を横切る車の多さによる危険性が指摘され、自治会から市への申し入れが役員会で確認されています。
移動手段としての車。道が悪かったり、渋滞していれば、他の道路を選ばざる得ないのも現実。ドライバーへ交通マナーの実践、交通ルールの遵守を促すのも大切だが、それだけでは問題が解決されないのではと感じます。
全ての人々が安全で安心して生活できる「市」であるために、宍粟市交通死亡事故多発非常事態宣言の所管である「まちづくり推進部」の公務員力に期待している。