若かりし頃、インドの旅の宿泊先は、佐々井師のお寺か事務所だった。佐々井氏が、日本に来られていると聞き、佐々井師を支援されている南天会へ連絡し、佐々井師の日程を教えて頂いた。

私が行ける日程を調整した結果、唯一可能な日程が、6月18日の宮島の大本山大聖院観音堂での講演だった。チラシには、平清盛生誕900年前年祭記念事業 演題は、「南天竜宮城と平家一門」。

掲載の写真は、観音堂の控室での写真。

控室では、私がお世話になったインド(ナグプール)のお寺やデリーの事務所での事や佐々井師が40年ぶりに日本に帰られた際、宍粟市で講演していただいた時の事など詳細に覚えておられ、控室での話に花が咲いた。82歳になられた佐々井師、3年前に東京でお会いした時よりお元気に見え安心した。

※佐々井師とは、およそ1億人と言われているインド仏教徒の最高指導者。2003年より3年間、インド政府少数者委員会仏教代表に就任。

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